特許
J-GLOBAL ID:200903019328843941

液体の放熱用バッフル配列を有する飲料容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-555242
公開番号(公開出願番号):特表2006-507194
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
外側カバー(20,56)と内側カバー(22,58)との間に限定された囲い込みスペース(36,76)を有する取り外し可能な飲料容器蓋(18,54)を提供する。少なくとも1つの入口開口(30,94,96)が内側カバーに形成してあり、熱い飲料を方向付けて囲い込みスペースに流入させる。内側カバーには、入口開口の前縁のところで、外側カバーに対して位置付けられるように伸張する高さ、並びに、少なくとも入口開口の長さに等しい長さを有する仕切り(38)あるいは壁アセンブリ(90,92)が取り付けられている。仕切りまたは壁アセンブリと外側カバーの周縁との間には間隙領域(40,98)が設けてある。外側カバーに形成した小出し開口(46,62)が間隙領域と接続している。熱い飲料は、小出し開口を通って飲料容器の外に流出するまでに、必ず、仕切りまたは壁アセンブリ周囲を流れてから、間隙領域へと流れていくようにされる。
請求項(抜粋):
飲料容器蓋であって、前記飲料容器蓋が、 外側カバーと内側カバーを含み、前記内側カバーは周縁部を有しており、前記周縁部が前記外側カバーに固着されて、前記内側カバーと前記外側カバーとの間に実質的な囲い込みスペースを形成し、前記蓋は、飲料を入れた飲料容器の開口を覆って据え付けられるように適用され、 前記内側カバーに形成した入口開口を含み、該入口開口は前記内側カバー内で中心からずれた位置に位置付けられており、前記入口開口は、飲料容器から前記囲い込みスペースへ飲料が流入するように適用され、 前記内側カバーに取り付けてあり且つ前記外側カバーと接触するように延びている仕切りを含み、これにより、前記入口開口を通って流れる飲料が、前記実質的な囲い込みスペースに流入すると共に前記囲い込みスペースの一部である間隙領域に流入してゆき、そして、 前記外側カバーに形成された小出し開口を含み、該小出し開口は飲料を飲料容器から小出しするように適用され、前記小出し開口は前記間隙領域と整合し、これにより、飲料容器を傾けたとき、液体飲料は、前記入口開口を通って流れて、前記仕切りの周囲を通って流れてゆき、そして、前記小出し開口を通って流れてゆくことを余儀なくされ、これが、飲料が熱い飲みものであれば冷ます役目を果たすことを特徴とする飲料容器蓋。
IPC (2件):
B65D 47/06 ,  A47G 19/22
FI (2件):
B65D47/06 W ,  A47G19/22 D
Fターム (25件):
3B001AA02 ,  3B001BB01 ,  3B001CC15 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FC03 ,  3E084FC07 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084KA01 ,  3E084KA18 ,  3E084KB01 ,  3E084LB02 ,  3E084LB10

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