特許
J-GLOBAL ID:200903019330823885
衝撃エネルギー吸収性能に優れたAl-Mg-Si系アルミニウム合金押出材およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225509
公開番号(公開出願番号):特開2003-034834
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【目的】 衝撃エネルギー吸収性能を高めたAl-Mg-Si系アルミニウム合金押出材を提供する。【構成】 成分・組成をSi:0.4〜0.7質量%、Mg:0.4〜0.7質量%、Cu:0.02〜0.2質量%、Fe:0.1〜0.3質量%、Ti:0.002〜0.2質量%を含有し、さらにMn:0.05〜0.3質量%、Cr:0.05〜0.2質量%、Zr:0.05〜0.2質量%の内の少なくとも1種以上をMn+Cr+Zrの合計で0.05〜0.4質量%含有したものとし、結晶粒の断面積を0.2mm2以下にするとともに、結晶粒界近傍の析出物の無い部分の幅を0.3μm以下にした組織をもつものである。また、そのような組織とするために前記成分・組成を有するアルミニウム合金ビレットを480〜580°Cで1〜8時間保持し、均質化処理した後、450〜520°C間の平均冷却速度を300°C/min以上で冷却し、冷却後160〜230°C間で1〜15時間保持して製造する。
請求項(抜粋):
Si:0.4〜0.7質量%、Mg:0.4〜0.7質量%、Cu:0.02〜0.2質量%、Fe:0.1〜0.3質量%、Ti:0.002〜0.2質量%を含有し、さらにMn:0.05〜0.3質量%、Cr:0.05〜0.2質量%、Zr:0.05〜0.2質量%の内の少なくとも1種以上をMn+Cr+Zrの合計で0.05〜0.4質量%含有し、残部が実質的にAlからなる成分・組成を有し、結晶粒の断面積が0.2mm2以下であるとともに、結晶粒界近傍の析出物の無い部分の幅が0.3μm以下である組織を有することを特徴とする衝撃エネルギー吸収性能に優れたAl-Mg-Si系アルミニウム合金押出材。
IPC (9件):
C22C 21/02
, B21C 23/00
, C22C 21/06
, C22F 1/05
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
FI (10件):
C22C 21/02
, B21C 23/00 A
, C22C 21/06
, C22F 1/05
, C22F 1/00 630 H
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
Fターム (1件):
引用特許:
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