特許
J-GLOBAL ID:200903019330997255
フューザ装置及びトナー画像定着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243209
公開番号(公開出願番号):特開平8-227248
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 用紙エッジによるローラの摩耗を低減し、用紙のしわを防止するフューザを提供する。【解決手段】 フューザはフューザローラ46及び加圧ローラ48を有し、双方とも変形可能な外部エラストマー層41、60が設けられている。加圧ローラ48はそのコア39と外部変形可能層41との間に非対称的な境界面を有する事実にもかかわらず、対称的なニップを提供するように構成される。フューザローラは凹凸がなく研磨された表面を有し、加圧ロールと協働して用紙エッジ近くでの用紙速度のゆるやかな増加を与える。更に、両ローラのエラストマー層が部分的に用紙エッジの形にならうため、用紙エッジによる摩耗現象が最小にされる。
請求項(抜粋):
種々の基体にトナー画像を定着するフューザ装置であって、圧力で係合された一対の対称的なローラ部材を含み、前記ローラ部材の各々がコアを有し、前記コアのうち一つが非均一な直径を有し、前記一対のローラ部材の各々がその各々のコアにより支持される変形可能な層を有し、基体を前記一対のローラ部材の間で移動させるために前記ローラ部材のうち一つの回転を行う手段を含み、前記コアのうち一つの非均一な直径を補う非均一な厚さを有する加圧ローラ上の前記変形可能な層が前記2つのローラ部材の間に形成されるニップにおいて均一な速度を生じ、前記基体にしわを作らず且つ前記変形可能な層の摩耗を最小量にして前記基体が前記ニップを通過する、フューザ装置。
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