特許
J-GLOBAL ID:200903019331359309

呼吸流量・流速計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105844
公開番号(公開出願番号):特開2000-298044
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 回転体の過回転を防止することによって正確な呼吸流量、流速を計測する。【解決手段】 内部が流路2Dとなった筒状のケーシング1には、流路2Dの途中に位置して一対の偏向部材4を取り付けると共に、各偏向部材4間には回転体6を回転可能に挟持する。また、回転体6は、偏向部材4のピボット軸受5に軸支された回転軸6Aと、回転軸6Aから延びる2片の羽根部6Bと、羽根部6Bの先端に略T字状をなして設けられた過回転防止片6Cとによって構成する。これにより、流路2D内に呼吸気が流れるときには、偏向部材4による渦流を羽根部6Bによって受承するから、回転体6は回転する。一方、流路2D内の呼吸気の流れないときには、過回転防止片6Cによる空気抵抗によって回転体6は停止する。
請求項(抜粋):
呼気または吸気が流れる流路を有する筒状のケーシングと、該ケーシングの流路途中に軸方向に間隔を置いて設けられ呼気または吸気を渦流とする一対の偏向部材と、該各偏向部材間に設けられ渦流によって回転する回転体と、該回転体の近傍に設けられ該回転体の回転を検出する回転センサとからなる呼吸流量・流速計測装置において、前記回転体は、前記流路内に回転可能に軸支された回転軸と、該回転軸に設けられ該回転軸を中心に半径方向に延びる平板として形成された羽根部と、該回転体の過回転を防止するために該羽根部の先端に設けられた過回転防止片とから構成したことを特徴とする呼吸流量・流速計測装置。
IPC (4件):
G01F 1/115 ,  A61B 5/08 ,  G01F 1/00 ,  G01P 5/06
FI (6件):
G01F 1/115 ,  A61B 5/08 ,  G01F 1/00 Q ,  G01P 5/06 K ,  G01P 5/06 N ,  G01P 5/06 X
Fターム (9件):
2F030CA02 ,  2F030CB07 ,  2F030CC11 ,  2F030CG01 ,  2F030CG10 ,  4C038SS04 ,  4C038ST04 ,  4C038SU03 ,  4C038SX01

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