特許
J-GLOBAL ID:200903019332035213
磁気支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265190
公開番号(公開出願番号):特開平6-200941
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 磁気支持装置を提供する。【構成】 少なくとも1つの安定化装置(10、20、30)と好ましくはたとえば軸の自重とくには静荷重を受け入れるための少なくとも1つの解放装置(4、5、6、14)とで構成される磁気支持装置に関するものである。少なくとも1つの安定化装置(10、20、30)が、中間に存在するたとえばディスク(1、3)又はシリンダ(2)の形状の非磁性導電材料(1、2、3)の両側に対をなして配置された磁石(7、8、9)から構成され、前記磁石は前記材料内に反対向きの渦電流を誘導し、この場合材料(1、2、3)の厚さが最大でも磁気侵入度に対応し、これにより材料(1、2、3)が磁石(7、8、9)のちょうど中間に芯出しされている限り前記渦電流が相互に打ち消し合い、その結果いかなる制動力の原因ともならない。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの安定化装置(10、20、30)と好ましくはたとえば軸の自重、特に、静荷重を受け入れるための少なくとも1つの解放装置(Entlastungsvorrichtung)(4、5、6、14)とを備える磁気支持装置であって、少なくとも1つの安定化装置(10、20、30)が、中間に存在するたとえばディスク(1、3)又はシリンダ(2)の形状の非磁性導電材料(1、2、3)の両側に対をなして配置された磁石(7、8、9)から構成され、前記磁石は前記材料内に反対向きの渦電流を誘導し、材料(1、2、3)の厚さが最大でも磁気侵入度に対応し、これにより材料(1、2、3)が磁石(7、8、9)のちょうど中間に芯出しされたときに前記渦電流が相互に打ち消し合っていかなる制動力の原因ともならず、前記材料(1、2、3)がその芯出し位置からずれたときに該材料(1、2、3)を戻そうとする渦電流が優勢になってそれが安定化力のための誘因となることをを特徴とする磁気支持装置。
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