特許
J-GLOBAL ID:200903019332230555

エアバツク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339883
公開番号(公開出願番号):特開平5-147496
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 車両の衝突事故に際して、運転者等を保護するため、車両に衝突を感知して作動するエアバックが装備されており、このエアバックの作動制御は加速度センサで一定以上の衝撃を感知したとき時から加速度値を積分し、所定時間が経過するまでの間にその積分値一定値以上となるとエアバックの点火起動を行うようにしている。然し加速度センサには、主として歪抵抗が利用されているが、歪抵抗では、温度係数が小さくて温度特性が優れているものは、逆に出力感度も小さく、センサとしては不適当である。 そこで本発明は、温度補償手段を備えることによって、出力感度の良好なセンサを使用できる制御装置を提供する。【構成】加速度センサの環境温度と対応する補償用データを予めメモリしておき、前記演算対象の加速度変化値に当該温度の補償用データを加算する温度補償機能を有せしめた。
請求項(抜粋):
車両に装備した加速度センサからの検出信号が所定のしきい値以上の時に演算開始信号を発する比較部と、前記演算開始信号を受けた時から加速度変化を積分演算し、所定値以上となるとエアバック点火信号を発する演算部とを備えたエアバック制御装置に於いて、演算部に、加速度センサの環境温度と対応する補償用データを予めメモリしておき、前記演算対象の加速度変化値に当該温度の補償用データを加算する温度補償機能を有せしめたことを特徴とするエアバック制御装置。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 21/00

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