特許
J-GLOBAL ID:200903019333051190
階層符号化復号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334180
公開番号(公開出願番号):特開平7-203426
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】回路規模を縮小する。【構成】プリ処理部71は画面の画素数がM×Nで有効画素数がm×nの元HDTV信号の水平方向の解像度変換を行って、画面の画素数がK,Lで有効画素数がq(<m)×nのHDTV信号を得る。ダウンサンプリング回路5はSDTV信号の水平及び垂直に2倍の画素数の有効画素p×qを取込んでダウンサンプリングしてSDTV信号を得る。アップサンプリング回路11はSDTV信号から低域HDTV信号を再生する。減算器12はプリ処理部71出力から低域HDTV信号を減算する。低域HDTV信号には、p×(n-q)の部分は含まれておらず、この部分の減算器12の出力は全帯域のHDTV信号となる。SDTV信号と減算器12の出力とから元HDTV信号を再生することができる。プリ処理部71及びポスト処理部25は垂直ローパスフィルタが不要であり、回路規模が縮小される。
請求項(抜粋):
水平画素数がK、水平有効画素数がm、垂直ライン数がL、垂直有効ライン数がn(K,m,L,nは自然数)のテレビジョン信号が与えられ、水平有効画素のうちのp(pはm以下の自然数)画素と垂直有効ラインのうちのq(qはn以下の自然数)ラインとのp×qの部分をダウンサンプリングするダウンサンプリング手段と、このダウンサンプリング手段の出力を符号化して伝送する第1の符号化手段と、前記ダウンサンプリング手段の出力をアップサンプリングするアップサンプリング手段と、前記テレビジョン信号と前記アップサンプリング手段出力との差を求めることにより、前記テレビジョン信号のp×qの部分については高域成分を得、他の部分については全帯域成分を得る減算手段と、この減算手段の出力を符号化して伝送する第2の符号化手段とを具備したことを特徴とする階層符号化復号化装置。
引用特許:
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