特許
J-GLOBAL ID:200903019333715226

モータの絶縁劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  榎原 正巳 ,  下道 晶久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-344379
公開番号(公開出願番号):特開2008-157672
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】電源部のコンデンサをモータ絶縁劣化検出用の電源として利用するとともに、コンデンサ両端電圧の任意の値に対して絶縁抵抗の検出を可能にしたモータ絶縁劣化検出装置を提供する。【解決手段】モータ絶縁劣化検出装置が、コンデンサCの一端を大地に接続する第一の接点SW1と、コンデンサCの他端を、検出抵抗R1を介してモータコイルに接続する第二の接点SW2と、第一の接点SW1、コンデンサC、第二の接点SW2、検出抵抗R1、モータコイル及び大地で形成される閉回路に流れる電流を検出抵抗R1で検出する手段と、コンデンサCの両端電圧を検出する手段と、その電流検出値とその電圧検出値とに基づいて絶縁抵抗値を計算する手段108と、を具備するように構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スイッチを介して交流電源から供給される電力を整流回路で整流し且つコンデンサで平滑化する電源部と、該電源部からの直流電圧をモータ駆動用交流電圧に変換するモータ駆動アンプと、を備えるモータ駆動装置によって駆動されるモータにおける絶縁の劣化を検出する装置であって、 前記コンデンサの一端を大地に接続する第一の接点と、 前記コンデンサの他端を、検出抵抗を介してモータコイルに接続する第二の接点と、 前記モータ駆動装置からの前記スイッチをオフとする信号に基づいて前記第一の接点及び前記第二の接点をオンとする手段と、 前記第一の接点、前記コンデンサ、前記第二の接点、前記検出抵抗、前記モータコイル及び大地で形成される閉回路に流れる電流を前記検出抵抗で検出する電流検出手段と、 前記コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電流検出手段の検出値と前記電圧検出手段の検出値とに基づいて絶縁抵抗値を計算する計算手段と、 を具備することを特徴とする、モータの絶縁劣化検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/34 ,  H02K 11/00
FI (2件):
G01R31/34 B ,  H02K11/00 M
Fターム (15件):
2G016BA03 ,  2G016BB02 ,  2G016BB03 ,  2G016BC02 ,  2G016BD06 ,  2G016BD07 ,  5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611BB04 ,  5H611PP01 ,  5H611QQ07 ,  5H611RR03 ,  5H611TT01 ,  5H611TT04 ,  5H611UA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3751300号公報
審査官引用 (2件)

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