特許
J-GLOBAL ID:200903019336603020
内燃エンジンのシリンダヘッドシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101523
公開番号(公開出願番号):特開平6-307287
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 所要のシール性を確保しつつ、シリンダライナーの変形を防いでロス馬力の低減を図ることができる内燃エンジンのシリンダヘッドシール構造を提供すること。【構成】 シリンダライナー1の上端面に形成された凹溝3内に装填されるガスケット4を、C状断面を有する中空状とするとともに、凹溝3のシリンダ5側の壁の高さをシリンダ5と反対側の壁の高さと同一若しくはそれよりも高く設定する。本発明に用いられるガスケット4はその剛性が低いため、小さな力で容易に変形して高いシール性を発揮することができる。又、ガスケット4が小さな力で変形すれば、シリンダライナー1に過大な圧縮力が作用することがなく、該シリンダライナー1の変形が最小限に抑えられる。この結果、シリンダライナー1内を摺動するピストンの摺動抵抗が小さく抑えられ、内燃エンジンのロス馬力も小さく抑えられる。
請求項(抜粋):
シリンダライナーの上端面に形成された凹溝内にガスケットを装填し、該ガスケットによってシリンダヘッドとシリンダライナー間をシールする内燃エンジンのシリンダヘッドシール構造において、前記ガスケットを断面中空状とするとともに、前記凹溝のシリンダ側の壁の高さをシリンダと反対側の壁の高さと同一若しくはそれよりも高くしたことを特徴とする内燃エンジンのシリンダヘッドシール構造。
IPC (4件):
F02F 1/08
, F02F 1/00
, F02F 11/00
, F16J 15/10
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