特許

J-GLOBAL ID：200903019336979461

3次元物体形状のモデリング方法

発明者： 貝塚 洋 ,  相良 誠
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-359676
公開番号（公開出願番号）：特開平5-181941
出願日： 1991年12月27日
公開日（公表日）： 1993年07月23日
要約：

【要約】【目的】 滑らかな自由曲面からなる3次元物体形状を、変形操作を通じて造形する際の3次元造形作業の効率化を達成する。【構成】 3次元X-Y-Z空間内の主要格子点に対してユーザが指定する重みW(I,J,K)から、それらを補間する滑らかな区分的多項式関数F(x,y,z)を構成するために、補助格子点での重みを決定し、関数F(x,y,z)を決定する機能12を有する。物体表面は、{(x,y,z);F(x,y,z)=a(一定値)}で定まる曲面である。

請求項（抜粋）：

計算機を用いて3次元物体の形状をモデリングする方法であって、モデリングを行う空間内の複数の制御点に夫々重みを指定することにより形状構築を行うようにした3次元物体形状のモデリング方法において、モデリングを行う前記空間を互いに合同な多面体小領域に分割し、これらの多面体小領域の各頂点を前記制御点とするとともに、これらの多面体小領域毎に Bernstein基底関数を用いた多項式関数を適用し、或る多面体小領域の頂点である制御点に対して夫々指定された重みを用い、その多面体小領域における前記多項式関数のパラメータ及びその多面体小領域の各頂点を共有する多面体小領域における前記多項式関数のパラメータを、それらの多項式関数が互いに滑らかに接続するように変更し、この変更を順次行って各多面体小領域において確定した前記多項式関数から定まる代数曲面パッチで前記多項式関数が一定値の集合体を物体表面とすることを特徴とする方法。