特許

J-GLOBAL ID：200903019338456636

リチウムバナジウム酸化物の製造方法

発明者： 田中 隆夫 ,  大向 敏男
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-331993
公開番号（公開出願番号）：特開平6-171947
出願日： 1992年12月11日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【構成】 五酸化バナジウムとリチウム化合物とを混合してLi1+XV3O8(0≦X≦0.5)で示されるリチウムバナジウム酸化物を製造する際、五酸化バナジウムと酸化リチウム、水酸化リチウム、炭酸リチウム及び硝酸リチウムから選ばれたリチウム化合物とをロ-タリ-キルンやレトルトキルン等の回転円筒型の炉で転動させながら500〜550°Cに加熱する。【効果】 非水溶媒二次電池の正極活物質として好適なLi1+XV3O8(0≦X≦0.5)の化学式で示されるリチウムバナジウム酸化物を、粉末状で短時間に製造することができる。このため製造コストの大幅な削減が可能となる。

請求項（抜粋）：

五酸化バナジウムとリチウム化合物を混合してLi1+XV3 O8 (0≦X≦0.5)で示されるリチウムバナジウム酸化物を製造するにあたり、上記リチウム化合物として酸化リチウム、水酸化リチウム、炭酸リチウム、硝酸リチウムから選ばれたリチウム化合物を用い、回転円筒型の炉で五酸化バナジウムと上記リチウム化合物とを転動させながら500〜550°Cに加熱することを特徴とするリチウムバナジウム酸化物の製造方法。

IPC (2件)：

C01G 31/02 ,  H01M 4/58