特許
J-GLOBAL ID:200903019338637401
フラッシュ弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313759
公開番号(公開出願番号):特開平6-158697
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 フラッシュ弁装置の主制御弁の開閉制御を改善することを目的とする。また、ダイアフラム部に形成される連通孔内の流通性を保持するとともに、コンパクトなフラッシュ弁装置を得ることを目的とする。【構成】 インレット4からアウトレット7への洗浄水の流通を制御する主制御弁13と、主弁室25と圧力室21との圧力が均衡している状態においては主制御弁13がアウトレット7への通路62を閉塞し、パイロット弁部30が作動して圧力室21が減圧されたときに主制御弁13がアウトレット7への通路62を開放するよう移動するダイアフラム部10とを有し、ダイアフラム部10は弾性変形可能な肉薄の円盤部材11と、円盤部材11の中央に取付けられた本体ブロック27とからなり、本体ブロック27には主弁室25と圧力室21とを連通する小径の連通孔14が設けられているフラッシュ弁装置。
請求項(抜粋):
洗浄水の供給を制御するフラッシュ弁であって、インレット(4)からアウトレット(7)への洗浄水の流通を制御する主制御弁(13)と、この主制御弁(13)を駆動するため、インレット(4)に連通された主弁室(25)とパイロット弁部(30)に連通された圧力室(21)との間に設けられ、主弁室(25)と圧力室(21)との圧力が均衡している状態においては前記主制御弁(13)がアウトレット(7)への通路(62)を閉塞し、パイロット弁部(30)が作動して圧力室(21)が減圧されたときに前記主制御弁(13)がアウトレット(7)への通路(62)を開放するよう移動するダイアフラム部(10)とを有し、前記ダイアフラム部(10)は弾性変形可能な肉薄の円盤部材(11)とこの円盤部材(11)の中央に組込まれた本体ブロック(27)とからなり、当該本体ブロック(27)には前記主弁室(25)と前記圧力室(21)とを連通する小径の連通孔(14)が設けられていることを特徴とするフラッシュ弁装置。
前のページに戻る