特許

J-GLOBAL ID：200903019339513030

スチレン系樹脂発泡シートの製造方法

発明者： 廣澤 邦則 ,  北川 敦之
出願人/特許権者： 株式会社ジェイエスピー
代理人 (1件)： 細井 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-341580
公開番号（公開出願番号）：特開平7-165969
出願日： 1993年12月10日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 発泡シートを成形した時に、所定の厚みの成形体を得ることが可能な発泡シートのライフサイクルが長く、しかも発泡シート製造後から発泡シートを成形可能となるまでの熟成期間が短いスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供する。【構成】 30重量%を超え、50重量%以下のノルマルブタンと、50重量%以上、70重量%未満のイソブタンとからなる混合物ブタンを発泡剤としてスチレン系樹脂に混合し、且つ得られる発泡シートの全体密度:α(g/cm3)と、表層密度:β(g/cm3)との間に、 1.077α+0.0031≦β≦1.077α+0.164 ・・・(1)及び0.06≦α≦0.4 ・・・(2)なる関係が成り立つように押出発泡する。

請求項（抜粋）：

ブタンを発泡剤として含む溶融発泡性スチレン系樹脂を、押出機から押出して発泡せしめるスチレン系樹脂発泡シートの製造方法において、発泡剤として用いるブタンが30重量%を超え、50重量%以下のノルマルブタンと、50重量%以上、70重量%未満のイソブタンとの混合物であり、且つ得られる発泡シートの全体密度:α(g/cm3)と、表層密度:β(g/cm3)との間に、 1.077α+0.0031≦β≦1.077α+0.164 ・・・(1)及び0.06≦α≦0.4 ・・・(2)なる関係が成り立つように押出発泡することを特徴とするスチレン系樹脂発泡シートの製造方法。

IPC (2件)：

C08J 9/14 CET ,  C08L 25:00