特許
J-GLOBAL ID:200903019339909170

静電像現像用トナー及びトナー画像定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139245
公開番号(公開出願番号):特開平8-334926
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 低温定着可能で、定着性、耐オフセット性が良好で、定着フィルムの耐久性を向上させるトナーの提供。また、巻き付きの発生することのない熱ロールによる定着方法の提供。【構成】 バインダー樹脂と着色剤とからなるトナーにおいて、該バインダー樹脂が高分子量成分と低分子量成分との混合物からなり、高分子量成分と低分子量が高成分の見かけの粘度の常用対数(logη′)を温度に対してプロットした際に、そのグラフの傾きの絶対値を規定し、かつ高分子量成分と低分子量成分の混合割合が5/95〜50/50で、樹脂混合物のグラフの傾きの絶対値を規定したバインダー樹脂を用いた事を特徴とする静電像現像用トナー。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂と着色剤とからなるトナーにおいて、該バインダー樹脂が高分子量成分と低分子量成分との混合物からなり、高分子量成分が高架式フローテスターを用いて得られる見かけの粘度の常用対数(logη′)を温度に対してプロットした際に、そのグラフの傾きの絶対値(kHP)が0.003≦(kHP)≦0.02log(poise)/°Cであり、低分子量成分のグラフの傾きの絶対値(kLP)が0.07≦(kLP)≦0.1log(poise)/°Cであり、かつ高分子量成分と低分子量成分の混合割合が5/95〜50/50で、樹脂混合物のグラフの傾きの絶対値(kバインダー)が0.03≦(kバインダー)≦0.06log(poise)/°Cであるバインダー樹脂を用いた事を特徴とする静電像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 15/20 101

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