特許
J-GLOBAL ID:200903019340783733

加工負荷情報検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235445
公開番号(公開出願番号):特開平11-065626
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】主軸モータ等が切削の最中にその能力をどのくらい発揮しているのかという経時的な情報を検出し、これにより切削条件の変更を容易にすること。【解決手段】主軸モータ41の負荷電流値に基づいて主軸負荷SFPを検出し、検出した主軸負荷SFPを経時的に記憶格納するようになっており、読み出された加工プログラムより、所定の加工を行う際に実行する切削送りの指令の切削期間TM1、TM2、TM3を判定検出して判定結果HSを出力する加工情報検出部10を設け、該判定結果HSを記憶格納する加工情報メモリ部12を設け、記憶格納された主軸負荷SFP及び判定結果HSに基づいて、折線グラフLG1等の切削送り時における第1の負荷情報を経時的な形で表示出力するディスプレイ5、表示演算部13を設けて構成する。
請求項(抜粋):
工具を着脱自在な工具主軸を有し、ワークを装着自在なワーク装着部を設け、前記工具主軸を回転駆動する第1のモータを設け、切削送りの指令及び切削送り以外の動作の指令を有した加工プログラムを記憶格納する加工プログラムメモリ部を設け、前記加工プログラムメモリ部に記憶格納された加工プログラムを読み出して、該加工プログラムに基づいてワークに対する所定の加工を行う工作機械において、前記第1のモータの負荷電流値に基づいて第1の負荷を検出する第1負荷検出部を有し、前記第1負荷検出部により検出された第1の負荷を経時的に記憶格納する第1負荷メモリ部を設け、前記読み出された加工プログラムより、前記所定の加工を行う際に実行する切削送りの指令の実行期間を判定検出して所定の判定結果を出力する切削状態判定部を設け、前記切削状態判定部から出力された判定結果を記憶格納する切削状態メモリ部を設け、前記第1負荷メモリ部に経時的に記憶格納された第1の負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づいて、切削送り時における第1の負荷情報を経時的な形で表示出力する第1負荷情報表示出力部を設けて構成した加工負荷情報検出装置。
IPC (3件):
G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065 ,  B23Q 17/09
FI (2件):
G05B 19/405 L ,  B23Q 17/09 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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