特許
J-GLOBAL ID:200903019340970185

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028631
公開番号(公開出願番号):特開平6-219312
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 操舵ハンドルの中立点に復帰する戻り特性の改善を図る。【構成】 操舵系トルクセンサ11の検出結果に基づいて操舵ハンドル1が保舵状態であるか否かの判定を行い、保舵状態であれば、操舵系トルクセンサ11の検出結果と車速センサ12の検出結果とに基づいて得られる粘性補償値Kvの更新を行い、操舵ハンドル1を戻し始める復帰開始時の操舵状態に応じて該ハンドル1の中立点復帰のための適切な粘性補償値Kvをアシスト指令部30の出力に加算して電流制御部35に供給する。これにより、操舵ハンドル1の残留角が小さくなり、戻り特性が向上する。
請求項(抜粋):
操舵系に連結され、操舵補助トルクを発生するモータと、操舵系の操舵トルクを検出する操舵系トルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記操舵系トルク検出手段及び前記車速検出手段の出力に基づいてアシスト指令を作成し、このアシスト指令により前記モータの駆動を制御する制御手段と、を備えた電動式パワーステアリングにおいて、前記操舵系トルク検出手段の検出結果に基づいて保舵状態であるか否かの判定を行う判定手段と、前記操舵系トルク検出手段の検出結果に基づいて粘性補償値を算出する算出手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記算出手段により得られる粘性補償値を更新し、出力する更新手段と、を設けたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/02 ,  B62D 5/04

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