特許
J-GLOBAL ID:200903019350581527

種籾の消毒方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142056
公開番号(公開出願番号):特開2002-330605
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 種籾を浸した際に低下した温湯の温度を急速に所定の温湯消毒温度まで回復させて、高い発芽率を維持できる時間内で十分かつ確実な温湯消毒を行うことができる種籾の消毒方法およびその装置を提供する。【解決手段】 種籾の消毒装置1は、種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を温湯を浴びせて消毒する構成である。温湯タンク2の温湯に種籾を浸した際に、所定の温湯消毒温度またはそれよりやや高い温度の温湯を温度調整温湯として、温湯タンク2の温湯が所定の温湯消毒温度に上昇するまで注入する。
請求項(抜粋):
種籾の表面に温湯を浴びせて種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を消毒する種籾の消毒方法であって、温湯タンクに張った水または温湯を循環させながら所定の温湯消毒温度に保持する温度制御機能を持続しておき、温湯タンクの温湯に種籾を浸すとともに所定の温湯消毒温度またはそれよりやや高い温度の温湯を温度調整温湯として温湯タンクに注入を開始し、温湯タンクの温湯が所定の温湯消毒温度に上昇したときに温度調整温湯の注入を止めて、所要の時間を限って種籾に温湯を浴びせることを特徴とする種籾の消毒方法。
Fターム (4件):
2B051AA01 ,  2B051AB01 ,  2B051BA09 ,  2B051BB03

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