特許
J-GLOBAL ID:200903019350918246
超音波伝播時間による金属体表層検査装置および表層検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035253
公開番号(公開出願番号):特開平8-233786
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 従来の、圧電振動子を用いる超音波探傷装置で検出できない状況における金属体表層等の異常を容易にかつ確実に検出できる装置および方法を提供する。【構成】 ハンマ駆動部10より、電磁ハンマ7のソレノイド7-1にパルスを付勢すると、つるまきばね7-3のばね力に抗して鋼棒7-2がソレノイド7-1内に吸引され、鋼材斜角6が鋼棒7-2により打撃される。この打撃により発生した広い周波数範囲の超音波は炭素鋼配管1内を伝播する。前記超音波を受信子2で検出し、その初動波伝播時刻をストレージスコープ8の表示波形により測定する。健全な配管と比べて初動波伝播時刻が遅れているとき、ラック支持部3に腐食があると判定する。
請求項(抜粋):
検査対象金属体の表面に接触させる機械的打撃手段と、この機械的打撃手段に近接して配置され、前記機械的打撃手段による打撃超音波を検出する第1の検出手段と、前記検査対象金属体の表面に前記機械的打撃手段と間隔をおいて接触させ前記打撃超音波を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段で検出する前記打撃超音波の初動時刻から前記第2の検出手段で検出する前記打撃超音波の初動時刻までの時間を計測する時間計測手段とを備え、前記時間計測手段で計測する超音波伝播時間の増大により前記検査対象金属体の表層の異常を検出することを特徴とする超音波伝播時間による金属体表層検査装置。
IPC (2件):
G01N 29/18
, G01N 29/10 501
FI (2件):
G01N 29/18
, G01N 29/10 501
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