特許
J-GLOBAL ID:200903019351766679

ディジタル通信用高周波受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144868
公開番号(公開出願番号):特開平10-336255
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル通信用高周波受信機では、周波数有効利用のため狭帯域BPFが必要不可欠であるが、インパルス性雑音が狭帯域BPFに入力すると、時間軸で信号の間延びが起き、長時間にわたり受信に悪影響を与える。そのため、包絡線検波式インパルス性雑音除去器でインパルス性雑音を取り除く構成になっており、回路構成が複雑で、また、回路動作に遅延があって誤動作するという問題があった。【解決手段】 周波数変換器4の出力を第二の広帯域BPF6に入力し、その出力を出力レベルを一定にするリミッタアンプ8に入力し、その出力を狭帯域BPF7に入力し、その出力をデータ復調器5に入力してデータ復調するディジタル通信用高周波受信機の構成とし、受信機がインパルス性雑音をうけても十分な受信誤り率を保つことができる。
請求項(抜粋):
衛星からの電波を受信アンテナで受け広帯域バンドパスフィルタを介して局部発振器からの信号を用いて中間周波数帯に変換する周波数変換器、狭帯域バンドパスフィルタ、データを復調するためのデータ復調器を備え、前記周波数変換器の出力を第二の広帯域バンドパスフィルタに入力し、第二の広帯域バンドパスフィルタの出力を出力レベルを一定にする増幅器に入力し、前記出力レベルを一定にする増幅器の出力を狭帯域バンドパスフィルタに入力し、前記狭帯域バンドパスフィルタの出力をデータ復調器に入力してデータ復調することを特徴とするディジタル通信用高周波受信機。
IPC (3件):
H04L 27/00 ,  H03G 3/20 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H04L 27/00 J ,  H03G 3/20 C ,  H04B 1/16 Z

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