特許
J-GLOBAL ID:200903019356155201

焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186150
公開番号(公開出願番号):特開2000-019383
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 複数の焦点検出領域の中から、焦点検出演算およびその演算結果に基づくレンズ駆動の対象とすべき焦点検出領域を自動選択するのに要する時間を短縮する。【解決手段】 演算部6は、A/D変換部4を介してイメージセンサ31〜36のそれぞれから出力される信号を入力する。そして、これらの信号の一部が所定の条件を満足していないと判定した場合にはイメージセンサ駆動制御部12にイメージセンサ駆動用の制御信号を発し、上述の動作を繰り返す。このすべての信号が所定の条件を満たすと判定すると、演算部6はイメージセンサ31〜36のうち、どのイメージセンサから出力される信号に基づいて焦点検出演算を行うかを決定し、決定したイメージセンサから出力される信号に基づいて焦点検出演算を行い、この焦点検出演算結果に基づいてレンズ駆動制御部13に制御信号を発する。レンズ駆動制御部13はモータ14を介して対物レンズ1を駆動する。
請求項(抜粋):
被写界内の複数の焦点検出領域のそれぞれに対応して設けられる複数の光電変換手段と、前記複数の光電変換手段からそれぞれ出力される信号に基づいて前記複数の光電変換手段による光電変換の動作を制御する光電変換制御手段と、前記複数の光電変換手段からそれぞれ出力される信号がそれぞれ所定の条件を満足しているか否かを判定する判定手段と、前記複数の光電変換手段からそれぞれ出力される信号に基づいて前記複数の焦点検出領域における撮影レンズの焦点調節状態を演算する演算手段と、前記演算手段により前記複数の焦点検出領域における撮影レンズの焦点調節状態が演算された結果に基づき、前記撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節装置において、前記複数の光電変換手段からそれぞれ出力される信号のすべてが所定の条件を満足していることが前記判定手段によって判定されるまで前記光電変換動作を繰り返し、すべての信号が前記所定の条件を満足した場合に、前記演算手段による前記撮影レンズの焦点調節状態の演算を行うことを特徴とする焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 H ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
Fターム (18件):
2H011AA01 ,  2H011BA23 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H011DA01 ,  2H051AA01 ,  2H051BA04 ,  2H051BA18 ,  2H051CB20 ,  2H051CD02 ,  2H051CE18 ,  2H051CE28 ,  2H051DA03 ,  2H051DA08 ,  2H051DA22 ,  2H051DA28 ,  2H051DA31 ,  2H051DB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-297514
  • 特開平4-157411
  • 自動焦点調節カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182771   出願人:株式会社ニコン

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