特許
J-GLOBAL ID:200903019359514393

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013151
公開番号(公開出願番号):特開2000-213328
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な装置構成で放射音低減効果が得られる消音器を提供する。【解決手段】 消音器10は、アウタシェル11と、貫通パイプ12と、セパレータ13と、緩衝部材14とを備えている。緩衝部材14は、ステンレス製ネット又はメッシュであり、アウタシェル11の周方向に連なった形状に形成され、セパレータ13の周縁部13cとアウタシェル11の内周面との間に挟持されている。この消音器10に導入された排ガス中に含まれる騒音即ち音波は、拡張効果や共鳴効果等によってその騒音レベルが軽減される。また、排ガスが排気通路を通過すると脈動等によってアウタシェル11が振動するが、セパレータ13の周縁部13cとアウタシェル11の内周面との間に緩衝部材14が挟持されているため、この緩衝部材14がアウタシェル11の振動を減衰させる。この結果、アウタシェル11の振動によって発生する騒音即ち放射音が低減化される。
請求項(抜粋):
略筒状に形成されたシェルと、前記シェルの内部に設けられ、該シェルの剛性を向上させるリング部材と、前記シェルの上流側開口から下流側開口に至る排気通路と、前記リング部材の周縁と前記シェルの内周面との間に挟持され、前記シェルの振動を減衰させる緩衝部材とを備えたことを特徴とする消音器。
Fターム (9件):
3G004AA01 ,  3G004BA04 ,  3G004CA06 ,  3G004DA08 ,  3G004DA09 ,  3G004FA01 ,  3G004FA04 ,  3G004GA01 ,  3G004GA06

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