特許
J-GLOBAL ID:200903019360367302

液晶表示装置のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061376
公開番号(公開出願番号):特開平10-253969
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 スペーサとしてビーズを含む液晶表示装置のシミュレーションを簡易に行い、コントラストむらであるウォッシュアウトの解析や基板間隔の最適化を容易に行うことを可能にする。【解決手段】 (a)に示すように、液晶表示装置10には、シール部24ではシール部スペーサ用ビーズ17、有効表示部22では有効表示部スペーサ用ビーズ18がそれぞれ用いられる。個々のビーズについて解析するのではなく、ビーズの半径、散布密度および物性特性にに基づいて、ヘルツの公式を利用し、相当ヤング率を算出し、ビーズの力学的挙動をシミュレーションする。メッシュを細かくしないでも、有限要素法で変形量などの評価を行うことができる。
請求項(抜粋):
周辺部のシール部によって貼合わされる基板間に、スペーサとなる球状のビーズとともに液晶が封入されて、シール部の内側に非表示エリアとなるブラックマスク部と有効表示部とを有する液晶セルが形成される液晶表示装置で、基板圧着時におけるビーズの力学的な挙動を、ヘルツの公式に従って求められるビーズの変形量δ、ビーズの半径rおよび基板にかかる圧力Pから、相当ヤング率Eを、関係式E = 2 * r * P/δに従い、シール部、ブラックマスク部および有効表示部に分けて考慮し、基板間隔の不均一性を応力問題として、有限要素法を適用するコンピュータシミュレーションによって解析することを特徴とする液晶表示装置のシミュレーション方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/13 101

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