特許
J-GLOBAL ID:200903019361307567

チューブ容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062138
公開番号(公開出願番号):特開平9-226788
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 内容物が余分に注出するのを防止する。【解決手段】 口頸部上方の第1嵌合壁7下部内面を、吸込み弁孔8を有する頂板9で閉塞し、かつ第1嵌合壁7前部に穿設した切欠き10後方の頂板部分から凹字状壁12を起立する容器本体2と、凹字状壁の凹部11とで吐出弁21を形成する吐出弁板18、及び吸込み弁孔8とで吸込弁22を形成する吸込み弁板20を備え、第1嵌合壁7内面へ気密に第2嵌合壁16を嵌着させた弾性弁部材15と、第1嵌合壁7外面へ気密に嵌着させた第3嵌合壁26上端から、第2嵌合壁16に載置させて、突出した内向きフランジ27内周縁から弾性変形可能なドーム状壁28を張設し、又切欠き10前方の第3嵌合壁26部分にノズル31を貫設するキャップ部材25とを設けた。
請求項(抜粋):
可撓性に富む薄肉の胴部3から肩部4を介して口頸部5を起立し、該口頸部上端から内向きフランジ6を介して第1嵌合壁7を起立すると共に、該第1嵌合壁の下部内面を、中央部に吸込み弁孔8を有する頂板9で閉塞し、かつ上記第1嵌合壁7前部に切欠き10を穿設した容器本体2と、上記第1嵌合壁7内面へ、気密に、弾性ある第2嵌合壁16を嵌着すると共に、上記切欠き内に位置する第2嵌合壁部分の左右両側部に、一対の割溝17a,17bを穿設して該割溝間の第2嵌合壁部分を吐出弁板18とし、又第2嵌合壁上端から斜下内方へ、複数の弾性連結片19...を突出して、これ等弾性連結片19...の各先端に付設した吸込み弁板20で上記吸込み弁孔8を閉塞する弾性弁部材15と、上記第1嵌合壁7外面へ気密に、かつ抜出し不能に第3嵌合壁26を嵌着し、該嵌合壁上端から、第2嵌合壁上面に載置させて内向きフランジ27を突出すると共に、該内向きフランジ内周縁から弾性変形可能なドーム状壁28を張設し、かつ上記切欠き10前方の第3嵌合壁部分を開口して該開口周縁からノズル31を前方へ突設するキャップ部材25とからなり、上記吐出弁板18後方の頂板部分上面からは、上記一対の割溝17a,17aを閉塞し、かつ吐出弁板後面へ気密に係合させて凹字状壁12を起立し、上記吸込み弁板20と吸込み弁孔8とで吸込弁22を、又上記吐出弁板18と凹字状壁の凹部11とで吐出弁21を形成したことを特徴とするチューブ容器。
IPC (2件):
B65D 35/50 ,  B65D 35/46
FI (2件):
B65D 35/50 J ,  B65D 35/46

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