特許
J-GLOBAL ID:200903019361967877

動き検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330327
公開番号(公開出願番号):特開平10-161591
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの混入等で入力映像信号のレベルが本来のレベルから変化した場合でも、精度の高い動きベクトルを検出できるようにすること。【解決手段】 ブロックマッチング法で動きベクトルを検出する動き検出回路10の前段にローパスフィルタ30を結合する。このローパスフィルタは、例えば、1フレーム遅延器32と、入力映像信号と1フレーム遅延器32の出力信号を加算する加算器34と、この加算器34の出力信号に係数1/2を乗じて動き検出回路10への出力とする1/2乗算器36とからなり、入力端子14に入力した映像信号のレベルがノイズの混入によってフレーム間(例えば現フレームと前フレームの間)で変化しても、ローパスフィルタ30によるレベルの平均化でノイズが分散された信号が動き検出回路10に入力するので、ノイズの影響を受けにくくして精度の高い動きベクトルを検出することができる。
請求項(抜粋):
入力映像信号に基づき現フレーム画面と前フレーム画面のブロックレベルの相関値を求め、この相関値に基づき動きベクトルを検出するようにした動き検出回路において、この動き検出回路の前段にローパスフィルタを結合し、このローパスフィルタは、前記入力映像信号の複数フレームについての平均値を演算して出力してなることを特徴とする動き検出回路。
IPC (5件):
G09G 3/28 ,  G01P 13/00 ,  G06T 7/20 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66
FI (5件):
G09G 3/28 K ,  G01P 13/00 A ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 B ,  G06F 15/70 410

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