特許
J-GLOBAL ID:200903019362391855

自動車用ガラスアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246109
公開番号(公開出願番号):特開2000-349528
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】AM、FM両放送を良好に受信できるガラスアンテナ装置を提供する。【解決手段】デフォッガ90と受信機7間のコイル31で直列共振を生じさせ、デフォッガ90と車体アース間のコイル32で並列共振を生じさせ、アンテナ導体3とデフォッガ90間にFM信号遮断用の高周波チョークコイル52を接続し、アンテナ導体3に励起するFM信号の車体アースへの漏れを防止する。
請求項(抜粋):
ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、デフォッガはアンテナとしても機能して、少なくとも第1の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体は少なくとも第2の受信周波数帯を受信して受信機に送り、第1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子とを備え、デフォッガのインピーダンスと第1のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第1の共振を生じさせており、デフォッガのインピーダンスと第2のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第2の共振を生じさせており、第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であり、アンテナ導体とデフォッガとの間に第2の受信周波数帯の受信信号を遮断又は減衰させるフィルタ回路が電気的に接続されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置。
Fターム (4件):
5J046AA03 ,  5J046AB17 ,  5J046LA09 ,  5J046LA15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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