特許
J-GLOBAL ID:200903019364255754

グラウンドアンカー地上定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264760
公開番号(公開出願番号):特開平9-078577
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 グラウンドアンカーの引張り材の緊張・止着の向きを土留め部材と直角にして、定着作業が行いやすく、また、地上定着部をコンパクトにでき無駄になるスペースを減らせ、低コスト化がはかれる、グラウンドアンカー地上定着構造を提供する。【解決手段】 グラウンドアンカー地上定着構造では、グラウンドアンカー1の地中定着部10から直線状に延びた引張り材9を、地盤12および土留め部材11の表面に対し直交する向きに案内する案内手段7を設ける。案内手段7は円筒形の回転体で、土留め部材11に取付けられ腹起こし6をなす一組のH形鋼6aに挟まれた内側部分に、回動自在に支持枠8に取付けた形に設けている。地上定着部2を構成する台座3は小型の板状のものを用い、定着具5はナット型としている。
請求項(抜粋):
地盤を支える土留め部材を地盤表面に固定するグラウンドアンカーにおいて、グラウンドアンカーの引張り材の地上露出部を可撓性のある線材とすると共に、土留め部材の腹起こしの内部に引張り材を沿わせて土留め部材に対し直角の方向に曲げる滑らかな曲面をもつ案内手段を設け、引張り材を曲げて直角方向に向けた部分を緊張させた状態で腹起こしに止着したことを特徴とするグラウンドアンカー地上定着構造。
IPC (3件):
E02D 5/76 ,  E02D 5/80 ,  E02D 17/04
FI (3件):
E02D 5/76 ,  E02D 5/80 Z ,  E02D 17/04 Z

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