特許
J-GLOBAL ID:200903019364700553

電動式動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062093
公開番号(公開出願番号):特開平5-262243
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 ラック軸に発生した操舵輪からの大きな入力が、電動機とボールナットとの間に設けられた伝動手段や、電動機に伝わるのを防止し、その結果これらの破損を防止する。【構成】 ハウジング1に、ボールナット18をハウジング1に対して回転はしうるが軸方向に移動しないように取付る。ラック軸2に補助操舵力を付与する電動機12とボールナット18との間に、電動機12の回転をボールナット18に伝えてこれを回転させる伝動手段を設ける。ハウジング1に支持されたラック軸2の周囲に、円筒状ボールねじ軸16をラック軸2に対して回転はしうるが軸方向に移動しないように嵌める。ボールねじ軸16をボールナット18に循環ボール19を介してねじ嵌める。ラック軸2とボールねじ軸16との間に、両者間の伝達トルクが過大になった場合に両者間にすべりを発生させるトルク制限部材21を設ける。
請求項(抜粋):
ハウジングに支持され、かつステアリングシャフトに連結された軸のピニオンと噛み合うラックが形成されたラック軸と、ラック軸に補助操舵力を付与する電動機とを備えており、ハウジングに、ボールナットがハウジングに対して回転はしうるが軸方向に移動しないように取付られるとともに、電動機とボールナットとの間に、電動機の回転をボールナットに伝えてこれを回転させる伝動手段が設けられている電動式動力舵取装置であって、ラックから軸方向にずれた位置において、ラック軸の周囲に、円筒状ボールねじ軸がラック軸に対して回転はしうるが軸方向に移動しないように嵌められるとともに、ボールねじ軸がボールナットに循環ボールを介してねじ嵌められ、ラック軸とボールねじ軸との間に、両者間の伝達トルクが過大になった場合に両者間にすべりを発生させるトルク制限部材が設けられている電動式動力舵取装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-157408

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