特許
J-GLOBAL ID:200903019364810170

樹脂ローラおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264887
公開番号(公開出願番号):特開平10-110723
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ローラ本体と軸端部との接着接合力が改善された新規な樹脂ローラ、および簡単な方法にて樹脂ローラを製造し得る製造方法を提供すること。【解決手段】 樹脂製のローラ本体と該ローラ本体に接着接合された軸端部とからなり、該ローラ本体の軸端部接続用の窪み内壁上にローラ本体の長手方向軸と交わる方向に形成された接着剤溜まり溝を有することを特徴とする樹脂ローラ。該接着剤溜まり溝は、窪みを切削形成した後、切削機のバイトの先端が該窪み内壁に食い込むようにバイト角度を調節固定し、且つ該樹脂素材が回転した状態において該切削機を後退させて形成される。【効果】 ローラ本体と軸端部との接着接合強度が高く、従来と同程度の製造工程にて製造することができる。
請求項(抜粋):
円筒状または円柱状の樹脂からなるローラ本体と該ローラ本体に接着接合された軸端部とからなり、該ローラ本体は少なくともその一端に該軸端部の接続部が挿入され接着接合される窪みを有し、該窪みの内壁上にローラ本体の長手方向軸と交わる方向に形成された接着剤溜まり溝を有することを特徴とする樹脂ローラ。
IPC (2件):
F16C 13/00 ,  G03D 3/08
FI (2件):
F16C 13/00 Z ,  G03D 3/08 A

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