特許
J-GLOBAL ID:200903019365736284

絶縁電線の欠陥検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274922
公開番号(公開出願番号):特開平10-123194
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 検出範囲及び応用範囲を拡大し、外部磁界の影響を低減して検査精度を確保するとともに、三相交流通電時の適用性を高める。【解決手段】 同型の二つの導体磁界センサ11を絶縁電線1の円周方向に離れた対称位置に配置するとともに、二つの導体磁界センサ11の対称線C上に、二つの外部磁界センサ12を配置して、外部磁界φbによる誘起電圧を相殺し、検出値の差が生じているか否かにより、導体部分2の素線切れ等の異常の有無を判別する。
請求項(抜粋):
同型の二つの導体磁界センサ(11)を絶縁電線(1)の円周方向に離れた対称位置に配置し、絶縁電線に交番電流を流した際に発生する磁界(φa)を検出するとともに、二つの導体磁界センサの対称線(C)上に、同型の二つの外部磁界センサ(12)を対称線に対して検出軸線を合わせた状態に配置して外部磁界(φb)を検出し、導体磁界センサによる検出値を外部磁界センサによる検出値で補正し、二つの導体磁界センサによる検出値に差が生じているか否かにより、導体部分(2)の異常の有無を判別することを特徴とする絶縁電線の欠陥検出方法。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  G01B 7/34 ,  G01R 15/18 ,  G01R 33/02
FI (4件):
G01R 31/02 ,  G01B 7/34 Z ,  G01R 33/02 B ,  G01R 15/02 G

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