特許
J-GLOBAL ID:200903019367514130

デスタツフ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237851
公開番号(公開出願番号):特開平5-075563
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 バイト単位のデスタッフ処理によって発生するデスタッフジッタを抑圧すると共に、連続的(バースト)的に発生するデスタッフ処理にも対応可能とする。更に、立ち上がり速度の改善を図るものである。【構成】 書込みアドレス生成回路11は、スタッフ情報除去のため1回のスタッフで8クロック連続歯抜けを行う。電圧制御発振器15の電圧制御信号を抽出する位相比較器19には歯抜け生成回路18からの分散歯抜けクロック信号が用いられる。この歯抜け生成回路18は分散歯抜け密度制御回路17から供給される分散歯抜け制御信号によって制御される。アドレス位相比較回路13は書込みアドレスと読出しアドレスとのアドレス位相差を検出し、このアドレス位相差に基づいて電圧制御発振器15の発振周波数制御を位相制御系か周波数制御系に切替える。
請求項(抜粋):
スタッフ多重された受信データのデスタッフ処理を行うデスタッフ回路であって、前記受信データに挿入されているデスタッフ情報に基づいて書込みアドレスを生成する手段と、前記書込みアドレスに従って前記受信データを格納するメモリと、電圧制御信号に応答して発振クロック信号を出力する電圧制御発振手段と、前記発振クロック信号に基づいて前記メモリから出力データを読み出すための読出しアドレスを生成する手段と、前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのアドレス位相差に基づいて前記電圧制御信号を出力する制御信号出力手段と、を有するデスタッフ回路において、前記制御信号出力手段は、前記デスタッフ情報に基づいて前記受信データに同期した受信クロック信号の歯抜けを分散させた分散歯抜けクロック信号を出力する手段と、前記分散歯抜けクロック信号と前記発振クロック信号との位相を比較して、位相差信号を出力する手段と、前記位相差信号を前記電圧制御信号として前記電圧制御発振手段に供給する手段と、を有することを特徴とするデスタッフ回路。
IPC (2件):
H04J 3/07 ,  H04L 7/00

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