特許
J-GLOBAL ID:200903019369843557

シール部材及びシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121323
公開番号(公開出願番号):特開平8-315903
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電線等の引出し部分のシール性を確保するシール部材に関し、シール部材の製造過程で生ずる損傷を防止して、優れたシール性を安定して確保することを目的とする。【構成】 シール部材10を内側部材12と外側部材14とで構成する。内側部材12の外形と外側部材14の内径とを、互いに嵌合するテーパ形状に成形する。内側部材12に電線等を挿通するための貫通孔12aを設ける。貫通孔12aの内壁に環状の突起部12b,12cを設ける。貫通孔12aの壁面に、内側部材12の拡径を容易とするためのスリット12dを設ける。
請求項(抜粋):
貫通孔の内壁に、該貫通孔に挿入される部材と該貫通孔の内壁とのシール性を確保するための突起部を備えるシール部材において、少なくとも前記突起部近傍において前記貫通孔の径を拡げ易くする拡径手段を備えることを特徴とするシール部材。

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