特許
J-GLOBAL ID:200903019370124904

液晶電気光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256738
公開番号(公開出願番号):特開平7-110479
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 不純物による表示性能の劣化を防止した液晶電気光学素子を提供する。【構成】 透明基板1,1の対向面に透明電極6,6が形成され、その表面は液晶材料を配列させるためのポリイミドからなる配向膜4,4で覆われている。そして、透明電極6の周辺領域に、配向膜4よりもイオン吸着性が高いポリイミドからなる配向膜5,5が形成されている。両透明基板1,1間の周縁部分に接着樹脂からなるスペーサ2が形成され、所定距離を有して透明基板1,1が配設されている。この透明基板1,1間に液晶材料7を充填した後、注入口3を樹脂で封止して液晶電気光学素子が形成される。配向膜4は表示性能には優れているが配向膜5よりもイオン吸着性が低く、イオン吸着性が高い配向膜5により不純物が吸着される。
請求項(抜粋):
対向する基板の対向面に設けられた透明電極と、前記基板間に保持された液晶と、前記透明電極を覆う第1の配向膜と、前記透明電極の周辺に設けられた第2の配向膜とを備え、該第2の配向膜は第1の配向膜よりも高いイオン吸着性を有することを特徴とする液晶電気光学素子。

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