特許
J-GLOBAL ID:200903019370700131

ビデオヘッド汚染検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273724
公開番号(公開出願番号):特開平6-195649
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカセットレコーダーの再生動作中にビデオヘッドの汚染発生をリアルタイムに検出するためのビデオヘッド汚染検出装置を提供する。【構成】 再生されたビデオ信号から包絡線信号を検出する包絡線検出器23と、前記包絡線検出器23から検出された包絡線信号をディジタル包絡線信号に変換するアナログーディジタル(A/D)変換器25と、各々のサンプリング時ごとにサンプルされるディジタル包絡線信号の予測値を推定し、前記ディジタル包絡線信号の実際値と予測された値との予測差を計算し、前記予測差を既設定値と比較して、前記予測差が前記既設定値より大きいときッド汚染の発生を決定する制御器10からなる。
請求項(抜粋):
ビデオカセットレコーダーのビデオ信号を再生するための再生動作中に、ビデオヘッドの汚染をリアルタイムに検出する装置であって、前記再生されたビデオ信号から包絡線信号を検出する包絡線検出器と、前記包絡線信号をディジタル包絡線信号に変換するA/D変換器と、前記ディジタル包絡線信号を一定のサンプリング割合でサンプリングし、各々のサンプリング時ごとにディジタル包絡線信号サンプルを生成する手段と、前回のサンプリング時のディジタル包絡線信号サンプルの測定された値と調整可能なパラメーターとの積に基づいて、次回サンプリング時のディジタル包絡線信号サンプルの予測された値を誘導する手段と、前記ディジタル包絡線信号サンプルを実際に測定してその測定値を生成する手段と、前記予測値と前記測定された測定値間の予測差を計算する手段と、前記予測差を既設定値と比較して前記予測差が前記既設定値より大きいとき、前記ヘッドの汚染を表す予測信号を発生する手段とを含むヘッド汚染検出装置。

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