特許
J-GLOBAL ID:200903019371726363

データプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033156
公開番号(公開出願番号):特開平5-233271
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】基本命令と高機能命令の双方ともに効率的に処理するデータプロセッサを提供すること。【構成】二つの基本命令が命令デコーダ21、22に供給されると、マイクロROM30は使用されず、命令デコーダ21、22のデコード出力により命令実行部51、52は二つの基本命令を同時に実行する。高機能命令が一方の命令デコーダ21に供給されると、1回目の処理に際してマイクロROM30のマイクロ命令は使用されず、一方の命令実行部51は一方の命令デコーダ21の出力を選択して処理を実行し、2回目の処理に際してマイクロROM30のマイクロ命令を選択して一方の命令実行部51は処理を実行する。【効果】基本命令実行時にはマイクロROMを使用する必要がなくなり、基本命令分のROM容量、ROM面積ならび消費電力が削減される。
請求項(抜粋):
命令フェッチ部と、命令デコーダと、マイクロプログラムROMと、上記命令デコーダの出力と上記マイクロプログラムROMの出力とが入力される信号選択部と、上記信号選択部の出力によって制御される命令実行部とを具備してなり、上記命令実行部を1回使用することにより処理される基本命令の実行に際して、上記信号選択部は上記マイクロプログラムROMの上記出力のマイクロ命令を選択することなく、上記命令デコーダの上記出力を選択することによって、上記信号選択部の上記出力に従って上記命令実行部は上記基本命令を実行し、上記命令実行部を2回使用することにより処理される高機能命令の1回目の処理に際して、上記信号選択部は上記マイクロプログラムROMの上記出力のマイクロ命令を選択することなく、上記命令デコーダの上記出力を選択することによって、上記信号選択部の上記出力から得られる上記命令デコーダの上記出力に従って上記命令実行部は上記1回目の処理を実行し、上記高機能命令の2回目の処理に際して、上記信号選択部は上記マイクロプログラムROMの上記出力のマイクロ命令を選択することによって、上記信号選択部の上記出力から得られる上記マイクロ命令に従って上記命令実行部は上記2回目の処理を実行することを特徴とするデータプロセッサ。
IPC (5件):
G06F 9/22 350 ,  G06F 9/22 ,  G06F 9/28 310 ,  G06F 9/28 320 ,  G06F 9/38 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-209227

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