特許
J-GLOBAL ID:200903019376597081

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321063
公開番号(公開出願番号):特開2000-145917
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじのシール部材のシール性を向上させる。【解決手段】 外周にボール転走溝11aを有するねじ軸11と、ボール転走溝11aに沿って転走可能な複数のボールと、それらボールを介してねじ軸11に螺合されるナットと、ナットの軸端に設けられるシール部材21とを備え、シール部材21の内周にはボール転走溝11aに嵌合する螺旋状の突部211が設けられたボールねじにおいて、シール部材21の一部を、その一側面212からシール部材21の途中まで延びる複数のスリットによって周方向に複数のブロック214に分割する。一部のブロック214はその端面214aの内周縁214cがボール転走溝11aにのみ接触するように形成し、他のブロック214はその端面214aの内周縁214cがねじ軸11の外周面11bにのみ接触するように形成する。
請求項(抜粋):
外周にボール転走溝を有するねじ軸と、前記ボール転走溝に沿って転走可能な複数のボールと、前記複数のボールを介して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記ナットの軸端に設けられるシール部材とを備え、前記シール部材の内周には前記ボール転走溝に嵌合する螺旋状の突部が設けられたボールねじにおいて、前記シール部材の一部が、前記ナットの軸線方向外側を向く一側面から当該シール部材の途中まで延びる複数のスリットによって周方向に複数のブロックに分割され、前記複数のブロックのうち、少なくとも一つのブロックの前記ねじ軸に対する接触位置が他のブロックの前記ねじ軸に対する接触位置とは異なっていることを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H 25/24 L ,  F16H 25/22 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ボールねじ用シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075474   出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (1件)
  • ボールねじ用シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075474   出願人:エヌティエヌ株式会社

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