特許
J-GLOBAL ID:200903019380252579

ギヤ油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122683
公開番号(公開出願番号):特開2008-274190
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】優れた難燃性及び脱脂性を示すと共に、極圧性にも優れるギヤ油組成物を提供する。【解決手段】(A)炭素数4〜24の脂肪族モノカルボン酸と2価〜4価の多価アルコールからなるポリオールエステル油を5〜45質量%、(B)炭素数4〜24の脂肪族モノカルボン酸、炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸、及び3価又は4価の多価アルコールからなるコンプレックスエステル油を5〜38質量%、(C)40°Cにおける動粘度が300mm2/s以上であり、かつ、引火点が280°C以上の鉱油を30〜90質量%、をそれぞれ含有する基油であって、(A)成分と(B)成分の合計が、(A)〜(C)成分の合計に対し10〜70質量%含有する基油100質量部に対して、(D)硫黄系極圧剤、リン系極圧剤、及びリン硫黄系極圧剤から選ばれる1種以上の極圧剤を0.01〜5質量部含有することを特徴とするギヤ油組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)炭素数4〜24の脂肪族モノカルボン酸と2価〜4価の多価アルコールからなるポリオールエステル油を5〜45質量%、 (B)炭素数4〜24の脂肪族モノカルボン酸、炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸、及び3価又は4価の多価アルコールからなるコンプレックスエステル油を5〜38質量%、 (C)40°Cにおける動粘度が300mm2/s以上であり、かつ、引火点が280°C以上の鉱油を30〜90質量%、 をそれぞれ含有する基油であって、前記(A)ポリオールエステル油と前記(B)コンプレックスエステル油の合計が、前記(A)ポリオールエステル油、前記(B)コンプレックスエステル油、及び前記(C)鉱油の合計に対し10〜70質量%含有する基油100質量部に対して、 (D)硫黄系極圧剤、リン系極圧剤、及びリン硫黄系極圧剤から選ばれる1種以上の極圧剤を0.01〜5質量部含有することを特徴とするギヤ油組成物。
IPC (7件):
C10M 169/04 ,  C10M 105/38 ,  C10M 101/02 ,  C10M 137/10 ,  C10M 135/02 ,  C10M 135/20 ,  C10M 137/02
FI (7件):
C10M169/04 ,  C10M105/38 ,  C10M101/02 ,  C10M137/10 Z ,  C10M135/02 ,  C10M135/20 ,  C10M137/02
Fターム (18件):
4H104BB34A ,  4H104BG02C ,  4H104BG04C ,  4H104BG11C ,  4H104BH02C ,  4H104BH03C ,  4H104BH05C ,  4H104BH06C ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA02Z ,  4H104EA04A ,  4H104EA21A ,  4H104EA24A ,  4H104LA03 ,  4H104LA11 ,  4H104LA20 ,  4H104PA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-214795号公報
  • 特開平3-21697号公報
  • 難燃性潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080308   出願人:日本石油株式会社

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