特許
J-GLOBAL ID:200903019381592420
球状の立体網状集合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332427
公開番号(公開出願番号):特開平6-158506
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 球状の立体網状集合体を容易に製造できる方法を提供する。【構成】 適度の粘性を有する溶融状態の合成樹脂材料をノズル2から押し出して多数本の線条3を形成すると共に、これら線条3が未だ固化しない間に押出速度より遅く引き取ることによって各線条3を曲がりくねらせて溶融状態のまま互いに接着させつつ立体網状に集合せしめた後に冷却固化して立体網状集合体を製造する方法において、その冷却固化する工程中で、略お椀形の外部金型6と、回転シャフト8を有し且つ球状でその外面に凹凸を設けて外部金型6の内側に回転自在に配された内部金型7との間に網状集合物13を通過させることによって、その網状集合物13を円弧状に曲げ且つその断面を略半円形になして固化し、しかる後にその網状集合物13を適宜な長さに切断してその両端切断面を互いに合わせて一体的に接合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
適度の粘性を有する溶融状態の合成樹脂材料をノズル2から押し出して多数本の線条3を形成すると共に、これら線条3が未だ固化しない間に押出速度より遅く引き取ることによって各線条3を曲がりくねらせて溶融状態のまま互いに接着させつつ立体網状に集合せしめた後に冷却固化して立体網状集合体を製造する方法において、その冷却固化する工程中で、略お椀形の外部金型6と、回転シャフト8を有し且つ球状でその外面に凹凸を設けて外部金型6の内側に回転自在に配された内部金型7との間に網状集合物13を通過させることによって、その網状集合物13を円弧状に曲げ且つその断面を略半円形になして固化し、しかる後にその網状集合物13を適宜な長さに切断してその両端切断面を互いに合わせて一体的に接合することを特徴とする球状の立体網状集合体の製造方法。
IPC (3件):
D04H 3/16
, C02F 3/10
, D04H 3/07
前のページに戻る