特許
J-GLOBAL ID:200903019384128325
意図適応型の2次元映像を3次元映像に変換する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349393
公開番号(公開出願番号):特開平10-191397
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 人の意図に応じて、撮影映像内にある人物や物体のうち特定の感覚の立体感を強調できる意図適応型の2次元映像を3次元映像に変換する装置を提供する。【解決手段】 感性ワードを入力し、映像の遠近に関する画像特徴量をを決定付ける複数の要素(高周波成分、輝度、輝度コントラスト、彩度等)のそれぞれに、前記感性ワードに対応した重要範囲を選定し、1フィールド画面内に設定された複数の視差算出領域ごとの前記画像特徴量のうち前記選び出された要素の値から立体感強調対象となる視差算出領域を意図適応補正演算部301にて選び出し、この選び出された視差算出領域の立体感が強調されるように前記視差情報を視差変調部302にて補正するようにした。
請求項(抜粋):
2次元入力映像信号に基づいて、各フィールドごとに、1フィールド画面内に設定された複数の視差算出領域のそれぞれに対して、映像の遠近に関する画像特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、各視差算出領域ごとに抽出された画像特徴量に基づいて、1フィールド画面内の所定単位領域ごとの視差情報を生成する視差情報生成手段と、2次元入力映像信号の各所定単位領域内の信号から、その所定単位領域に対応する視差情報に応じた水平位相差を有する第1映像信号と第2映像信号とをそれぞれ生成する位相制御手段と、を備えた2次元映像を3次元映像に変換する装置であって、感性ワードを入力する手段と、前記画像特徴量を決定付ける複数の要素のそれぞれに、前記感性ワードに対応した重要範囲を選定する重要度設定手段と、前記各視差算出領域の画像特徴量のうち前記選び出された要素の値から立体感強調対象となる視差算出領域を選び出す領域選定手段と、この選び出された視差算出領域の立体感が強調されるように前記視差情報を補正する視差情報補正手段とを備えたことを特徴とする意図適応型の2次元映像を3次元映像に変換する装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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