特許
J-GLOBAL ID:200903019385302299

個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251730
公開番号(公開出願番号):特開平11-129865
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段で個人座席上の異なる重量を持つ種々の個人にベルト力限定を合わせるのを可能にする、安全ベルト装置用ベルト巻取り器を提供する。【構成】 個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器は、ベルトを巻取るために用いられかつ回転可能に支持される中空軸と、この中空軸内に同軸的に設けられかつこの中空軸に相対回転しないように結合されるねじり棒装置と、このねじり棒装置に付属しかつ個人座席上にある個人の重量に応じてねじり棒装置のエネルギー吸収能力を変化する手段と、ベルトの所定の衝撃的な引出しの際中空軸を拘束するためねじり棒装置に伝動結合可能な阻止装置とを有する。本発明によりねじり棒装置は、ねじり棒3及びこれを同軸的に包囲する少なくとも1つのねじりスリーブ4を持ち、阻止装置は、軸線方向にずれた少なくとも2つの阻止部材部分11,12を持ち、これらの阻止部材部分11,12は、制御装置により生じるべきエネルギー吸収能力に応じて、ねじり棒3及びねじりスリーブ4に個々に又は一緒に係合可能である。
請求項(抜粋):
ベルトを巻取るために用いられかつ回転可能に支持される中空軸と、この中空軸内に同軸的に設けられかつこの中空軸に相対回転しないように結合されるねじり棒装置と、このねじり棒装置に付属しかつ個人座席上にある個人の重量に応じてねじり棒装置のエネルギー吸収能力を変化する手段と、ベルトの所定の衝撃的な引出しの際中空軸を拘束するためねじり棒装置に伝動結合可能な阻止装置とを有する安全ベルト装置用のベルト巻取り器において、ねじり棒装置がねじり棒(3)及びこのねじり棒を同軸的に包囲する少なくとも1つのねじりスリーブ(4)を持ち、阻止装置が軸線方向にずれている少なくとも2つの阻止部材部分(11,12)を持ち、これらの阻止部材部分(11,12)が、制御装置により、生じるべきエネルギー吸収能力に応じて、ねじり棒(3)及びねじりスリーブ(4)へ個々に又は一緒に係合可能であることを特徴とする、個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/34
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/34

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