特許
J-GLOBAL ID:200903019385661329
緊急遮断弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254223
公開番号(公開出願番号):特開2002-071039
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 地震等の緊急事態発生時に速やかに開弁状態から閉弁状態へ作動し、管路を確実、安全に遮断する構造の簡単な緊急遮断弁の提供にある。【解決手段】 弁箱3の内部に挿通して設けた弁棒5に弁体4を取り付けたバルブ本体2と、弁棒5と連動し、弁体4を閉じる方向に付勢するウエイト6を取り付けたアーム7と、このアーム7を弁体4の開弁位置にロックするロックレバー8と、前記ロックを解除する電動アクチュエータ14と、アーム7の回動速度を制御するための油圧緩衝装置25とを主な要素として、緊急遮断弁1を構成したのである。それにより、電動アクチュエータ14にごく短時間通電するだけでロックが解除され、アーム7が回動できるため、断線等の異常の発生により、弁体4の閉弁動作が影響を受けることは殆どない。従って、弁体4が中間開度で停止することが防止され、管路を確実且つ安全に遮断することができる。
請求項(抜粋):
弁箱の内部に回転自在に弁体が取り付けられたバルブ本体と、前記弁体の弁棒と連動して回動するアームと、このアームに取り付けた前記弁体を閉弁方向に付勢するウエイトと、前記アームを弁体の開弁位置にロックするロック手段と、前記アームを弁体の閉弁方向に回動させるために、前記ロックを解除するロック解除手段と、前記アームの回動速度を制御するための緩衝装置とを備えた緊急遮断弁において、前記ロック手段が、揺動可能に枢支されたロックレバーと、このロックレバーが係脱するように前記アームに設けた係止部とで形成され、前記ロック解除手段として電動アクチュエータを用いたことを特徴とする緊急遮断弁。
IPC (3件):
F16K 17/36
, F16K 35/06
, F16K 1/22
FI (3件):
F16K 17/36 H
, F16K 35/06
, F16K 1/22 A
Fターム (24件):
3H052AA02
, 3H052BA03
, 3H052BA25
, 3H052CD09
, 3H052EA02
, 3H061AA02
, 3H061BB06
, 3H061CC02
, 3H061CC09
, 3H061CC12
, 3H061DD03
, 3H061EA04
, 3H061EB05
, 3H061EB10
, 3H061EC02
, 3H061GG02
, 3H064AA02
, 3H064BA05
, 3H064BA15
, 3H064CA09
, 3H064CA10
, 3H064CA12
, 3H064DA06
, 3H064DB09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-003358
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緊急遮断弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-045735
出願人:前澤工業株式会社
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