特許
J-GLOBAL ID:200903019388002296

ディゾルブ/フェード区間検出装置、ディゾルブ/フェード区間検出方法、プログラム、復号装置及び再符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-111731
公開番号(公開出願番号):特開2007-288402
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】圧縮動画像データを完全に復号する前に精度良くディゾルブ/フェード区間を検出することができるディゾルブ/フェード区間検出装置、ディゾルブ/フェード区間検出方法、プログラム、復号装置及び再符号化装置を提供する。【解決手段】領域変化方向算出部101が輝度差分情報16を基に領域変化方向17を規定し、参照先領域算出部102が参照可能領域19の数cntをカウントする。ディゾルブ/フェード領域抽出部103が領域変化方向17を基に、その領域がディゾルブ/フェード領域20であるか否かを判定し、予測符号化ピクチャ12全体のディゾルブ/フェード領域20の数fcntをカウントし、判定部104がfcnt/cntと所定のしきい値とを比較して現在のピクチャがディゾルブ/フェード区間であるか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレーム間またはフィールド間の画像データについて動き予測を行って圧縮符号化し、圧縮された画像データ列の輝度情報に基づいて画像データ内の各領域の輝度の領域変化方向を算出する領域変化方向算出部と、 動き予測処理のとき参照する前記画像データ内の参照先領域を当該領域の動きベクトルを基に算出し、存在する場合その参照先領域を参照可能領域として前記画像データ内の数をカウントする参照先領域算出部と、 前記参照先領域算出部が算出した前記参照先領域と前記領域変化方向算出部が算出した前記領域変化方向が等しく、かつ前記領域変化方向が0ではない領域を抽出し、当該領域をディゾルブ/フェード領域として前記画像データ内の数をカウントするディゾルブ/フェード領域抽出部と、 前記参照先領域算出部が算出した前記参照可能領域の数に対する前記ディゾルブ/フェード領域抽出部が抽出した前記ディゾルブ/フェード領域の数の割合を所定のしきい値と比較し、前記割合が前記所定のしきい値よりも大きければ当該画像データがディゾルブ/フェード区間のデータであると判定する判定部と、 を有するディゾルブ/フェード区間検出装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (19件):
5C059KK36 ,  5C059KK41 ,  5C059MA00 ,  5C059MA03 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN43 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059TC02 ,  5C059TC41 ,  5C059TD05 ,  5C059TD09 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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