特許
J-GLOBAL ID:200903019388447840

アルミニウム合金の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288956
公開番号(公開出願番号):特開2004-124151
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】プレス成形に先立って大きな加工変形を受ける部位を予め軟質化しておくことにより、加工欠陥がなく形状精度の良好な成形品を得る。【解決手段】アルミニウム合金板から切り出されたブランク1の加工予定部位に高温の金属ブロック2u,2dを押し当て、金属ブロック2u,2dと接触しているブランク1を局部的に急速加熱し、接触部分を局部軟化する。素材としては、時効硬化型,析出硬化型,加工硬化型等、金属間化合物や第2相の析出によって強度が向上するアルミニウム合金が好ましい。ブランク1を局部的に急速加熱する金属ブロック2u,2dには、好ましくは350°C以上に高温加熱された銅製ブロックが使用され、1MPa以上の加圧力でブランクの加工予定部位に押し当てられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブランクの加工予定部位に高温の金属ブロックを押し当て、金属ブロックからの熱伝達で金属ブロックと接触しているブランクを局部的に急速加熱し、接触部分を局部軟化することを特徴とするアルミニウム合金の熱処理方法。
IPC (1件):
C22F1/04
FI (1件):
C22F1/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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