特許
J-GLOBAL ID:200903019388483979
自動車のブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226625
公開番号(公開出願番号):特開平9-066820
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主たる目的は、オートマチックトランスミッションを備えた中型以上のトラックあるいは特装車等のシフト操作部に駐車中の制動に有効なパーキングレンジを設けることにある。【解決手段】 オートマチックトランスミッションのシフト操作部22に、セレクタレバー21をパーキングレンジに入れた時に作動するパーキング検知スイッチ55と、このスイッチ55が作動した時に閉弁する開閉弁60が設けられている。開閉弁60はブレーキ配管29に設けられており、パーキング検知スイッチ55が作動した時に閉じることにより、ブレーキペダル15を踏んだ時に生じるブレーキ配管29の圧力を維持できるように構成されている。ブレーキ配管29に圧力検知器65が設けられており、ブレーキ配管29の圧力が所定値に達しなかった時に報知器66を作動させるようになっている。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルが踏まれた時にブレーキ配管に生じる流体の圧力によってフロントブレーキとリヤブレーキに制動力を発生するサービスブレーキ系と、オートマチックトランスミッションのセレクタレバーを備えかつこのセレクタレバーの移動範囲にパーキングレンジが設定されたシフト操作部と、上記セレクタレバーがパーキングレンジに入った時に作動するパーキング検知手段と、上記パーキンク検知手段によってセレクタレバーがパーキングレンジに入ったことが検知された時に閉弁することによって上記ブレーキペダルが踏まれた時のブレーキ配管内の流体圧力を維持しかつセレクタレバーがパーキングレンジに入っていない時に開弁する開閉弁と、を具備したことを特徴とする自動車のブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 7/12 A
, B60T 17/22 Z
前のページに戻る