特許
J-GLOBAL ID:200903019390854755

建設機械の非常時脱出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030051
公開番号(公開出願番号):特開平7-238572
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、非常時における窓からの脱出が容易な建設機械の非常時脱出構造の提供であり、第2の目的は、非常時の脱出に際し、運転者の踏み込み姿勢の安定性を確保できる建設機械の非常時脱出構造の提供である。【構成】 一対の走行体1の上に、出入口ドア8、及び脱出用の後方窓9、天窓10を設けた運転室6と、エンジンルーム7とを有する旋回体2を備えた油圧ショベルにあって、後方窓9、天窓10を回動可能に支持するヒンジ14、26を備えるとともに、旋回体2の外周を一対の走行体1の最大幅Lにほぼ等しい直径を有する円弧状に形成し、出入口ドア8部分を平面視で「く」の字形状に形成し、これにより、窓から出てエンジンルーム7に乗った運転者が足を掛けられる第1のステップ38と、出入口ドア8を開いて脱出する運転者が足を掛けられる突出部40、すなわち第2のステップが形成される構造にしてある。
請求項(抜粋):
出入口ドアと窓とを有する運転室を備えた建設機械にあって、非常時に上記運転室内の運転者が上記窓から運転室外に脱出可能な建設機械の非常時脱出構造において、上記窓を回動可能に支持する支持手段を備えたことを特徴とする建設機械の非常時脱出構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-136326
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-136326

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