特許

J-GLOBAL ID：200903019390903276

ドリルパイプおよびその製造方法

発明者： 高川 真一 ,  和田 一育 ,  増田 親泰 ,  山本 廣光 ,  市川 祐一郎 ,  山田 次郎 ,  安部 俊毅 ,  渡部 昇 ,  川崎 正行 ,  福井 俊彦 ,  南 雄介 ,  中村 寿男
出願人/特許権者： 海洋科学技術センター ,  三菱重工業株式会社 ,  日本海洋掘削株式会社 ,  日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-362878
公開番号（公開出願番号）：特開2003-166037
出願日： 2001年11月28日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
要約：

【要約】【課題】本発明は、高強度で且つ耐SSC性、耐遅れ破壊性に優れたドリルパイプ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.20〜0.28%、Si:0.5%以下、Mn:0.7%以下、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Cr:0.8〜1.2%,Mo:0.5〜0.8%、V:0.06〜0.09%、Nb:0.02〜0.04%、残部Fe及び不可避的不純物よりなる焼入れ焼戻し型継目無鋼管と質量%で、C:0.30〜0.40%、Si:0.5%以下、Mn:0.6〜1.2%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Cr:0.8〜1.2%、Mo:0.15〜0.35%V:0.05%以下、Nb:0.04%以下、残部Fe及び不可避的不純物よりなる焼入れ焼戻し型ツールジョイントを備えたドリルパイプ。管体とツールジョイントを摩擦圧接し、圧接部は部分的に加熱により焼入れ焼戻しする。

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.20〜0.28%、Si:0.5%以下、Mn:0.7%以下、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Cr:0.8〜1.2%,Mo:0.5〜0.8%、V:0.06〜0.09%、Nb:0.02〜0.04%、残部Fe及び不可避的不純物よりなる焼入れ焼戻し型継目無鋼管と質量%で、C:0.30〜0.40%、Si:0.5%以下、Mn:0.6〜1.2%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Cr:0.8〜1.2%、Mo:0.15〜0.35%V:0.05%以下、Nb:0.04%以下、残部Fe及び不可避的不純物よりなる焼入れ焼戻し型ツールジョイントを備えたドリルパイプ。

IPC (6件)：

C22C 38/00 301 ,  B23P 15/32 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/26 ,  C22C 38/40 ,  E21B 17/00

FI (6件)：

C22C 38/00 301 Z ,  B23P 15/32 ,  C21D 9/08 E ,  C22C 38/26 ,  C22C 38/40 ,  E21B 17/00

Fターム (7件)：

4K042AA06 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 靭性と耐硫化物応力腐食割れ性に優れる油井用鋼およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-102762   出願人：住友金属工業株式会社
• 疲労寿命予測を可能とした掘削用鋼管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-282057   出願人：石油公団
• 特公昭58-045632