特許
J-GLOBAL ID:200903019391213680
定着装置の用紙剥離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355740
公開番号(公開出願番号):特開平5-173445
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 熱ロール方式の定着装置の定着ロールから用紙を剥離するために、フィンガーを配置する装置において、定着ロールを軸方向に往復移動させ、フィンガーが1箇所のみで接することがないようにする。【構成】 定着装置の定着ロール2に対して、用紙を剥離するためにフィンガー7......を配置し、該フィンガーをブラケット8を介して支持アーム9により支持する。前記定着装置において、定着ロール2を軸3の摺動を許容する軸受4、4aを介して支持し、モータ11とベルト14によるロール駆動装置10を配置して、定着ロールの駆動を行う。また、前記定着ロール2に対して、レバー部材21とカム24とによる駆動機構と、スプリング25を配置してロール移動装置20を構成し、定着の作用を行う際にのみ、定着ロールを定着位置に設定し、その前後の時間では、定着ロールを移動させてフィンガーが接する位置を変化させるようにする。
請求項(抜粋):
熱ロール方式の定着装置の定着ロールに対して、用紙剥離用のフィンガーを配置し、該フィンガーの先端部を定着ロールに軽く接触させる状態で、用紙の剥離作用を行わせる定着装置において、前記ロールを軸方向に移動を許容する手段を介して支持し、前記ロール部材に対してロール移動装置を配置し、前記ロール移動装置には、ロールを一方に押圧する手段と、該ロールを戻す方向に作用する手段とを設けることを特徴とする定着装置の用紙剥離装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106
, B65H 29/54
, G03G 15/00 108
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