特許
J-GLOBAL ID:200903019393199120
オルガノクロロシラン直接合成の銅含有残留物からの塩化銅(I)の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388753
公開番号(公開出願番号):特開2001-213621
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単な方法で、かつ高い収量でオルガノクロロシラン直接合成の銅含有残留物からCuClを製造する方法を提供する。【解決手段】 第1工程において、銅含有残留物の水性懸濁液からの銅を無機酸および酸化剤、無機酸または酸化剤、あるいは無機酸および塩素含有酸化剤を用いて酸化し、CuCl2を生じ、この場合には、CuCl2水性溶液が得られ、第2工程において、幾らかのCuCl2水溶液を元素状金属で還元し、この場合、この元素状金属は元素の電気化学列中の銅以下のものであり、元素状銅を生じ、かつ第3工程において、第2工程で得られた元素状銅をCuCl2水溶液の残りと混合し、CuClを得る。
請求項(抜粋):
オルガノクロロシラン直接合成の銅含有残留物からCuClを製造する方法において、第1工程において、銅含有残留物の水性懸濁液からの銅を無機酸および酸化剤、無機酸または酸化剤、あるいは無機酸および塩素含有酸化剤で酸化し、CuCl2を生じ、この場合には、CuCl2水溶液が得られ、第2工程において、幾らかのCuCl2水溶液を元素状金属で還元し、この場合、この元素状金属は元素の電気化学列の銅以下のものであり、元素状銅を生じ、かつ第3工程において、第2工程で得られた元素状銅をCuCl2水溶液の残りと混合し、CuClを得ることを特徴とする、オルガノクロロシラン直接合成の銅含有残留物からCuClを製造する方法。
IPC (3件):
C01G 3/05
, B01J 27/122
, C07F 7/12
FI (4件):
C01G 3/05
, B01J 27/122 Z
, C07F 7/12 Z
, C07F 7/12 C
引用特許:
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