特許
J-GLOBAL ID:200903019393405030

高強度オーステナイト・フェライト系ステンレス鋼の 製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸木 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195392
公開番号(公開出願番号):特開平7-034181
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】オーステナイト・フェライト2相或いは過飽和固溶体であるフェライト単相である粉末径40μm〜100μmのオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼粉末を機械的合金化法により強加工を行った後、室温から固化温度の1000°C〜1020°Cまで急速に加熱を行い、次いで、圧下率40%〜70%の熱間圧延を行うか或いは押出し比5〜15の熱間押出を行って成形固化した後、直ちに室温まで急冷する超微細粒組織を有する高強度オーステナイト・フェライト系ステンレス鋼の製造方法であり、また、この製造方法において、室温から固化温度の1000°C〜1020°Cまでの加熱を遅くとも15分以内とすることができる。【効果】製造された高強度オーステナイト・フェライト系ステンレス鋼は、超微細粒組織を有しており、かつ、延性を損なうことなく機械的性質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
オーステナイト・フェライト2相或いは過飽和固溶体であるフェライト単相である粉末径40μm〜100μmのオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼粉末を機械的合金化法により強加工を行った後、室温から固化温度の1000°C〜1020°Cまで急速に加熱を行い、圧下率40%〜70%の熱間圧延を行うか或いは押出比5〜15の熱間押出を行って成形固化した後、直ちに室温まで急冷することを特徴とする超微細粒組織を有する高強度オーステナイト・フェライト系ステンレス鋼の製造方法。
IPC (2件):
C22C 33/02 ,  C21D 8/00

前のページに戻る