特許
J-GLOBAL ID:200903019393768302

接続片を備えた熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 公男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295880
公開番号(公開出願番号):特開2000-121267
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、比較的簡単でかつコスト的に有利な構成態様の接続片を使用することにより、非冷却管の高温の媒体を乱流を伴うことなく複数の冷却管に分散させることができると同時に、管底部に直接流動が生じることを回避しながらコンパクトで場所を取らない構造態様を実現するよう構成された熱交換器を提供することである。【解決手段】 熱交換器は、非冷却管(2)と複数の冷却管(4)との間に接続片(3)を備えており、該接続片(3)は、非冷却管(2)と接続されている円筒状の入口区画(8)を備えていて、該入口区画(8)は拡径された端部区画(9)に移行している。端部区画(9)は、入口区画(8)から延在していて、冷却管(4)に関して同軸的に配置されている複数の案内通路(10)を包有している。案内通路(10)は、接続片(3)の入口区画(8)から星状に分岐している。冷却管(4)は管底部(6)に取り付けられていて、部分円上に配置されており、案内通路(10)は前記部分円上に整列している。
請求項(抜粋):
1本の非冷却管(2)と複数の冷却管(4)との間に接続片(3)を備えた熱交換器であって、該接続片(3)が非冷却管(2)と接続された円筒状の入口区画(8)を備えていて、該入口区画(8)が拡径した端部区画(9)に移行するようにされているとともに、該端部区画(9)が入口区画(8)から延在している複数の案内通路(10)を包有していて、該案内区画(10)が冷却管(4)のうちの1本に関して同軸的に配置されるよう構成された熱交換器において、案内通路(10)が接続片(3)の入口区画(8)から星状に分岐していることと、冷却管(4)が管底部(6)に取り付けられていて、1つの部分円上に配置されていることと、案内通路(10)が同じ部分円上で向きぎめされていることとを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 1/00 ,  F16L 41/03
FI (2件):
F28F 1/00 E ,  F16L 41/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-173388
  • 特開昭58-173388

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