特許
J-GLOBAL ID:200903019394454590
改良された鏡面反射弁別能力を有するCCDスキャナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532282
公開番号(公開出願番号):特表2001-509292
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】光スキャナは、2個の線形CCD検出器およびパンドパス手段を使用して、鏡面反射に対するスキャナの弁別能力を改善する。コード化された符号表示は、コヒーレントでない光源によって照明され、コード化された符号表示から第1の通路に沿って反射された光がパンドパス手段の前面を照射する。ノッチフィルタとして機能するパンドパス手段は、選択された帯域幅の光を透過し、その他全ての光を第1のCCD検出器上に反射する。同時に、バーコード符号から反射された光は、コード化された符号表示の平面に関して第1の通路とは異なった角度で第2の通路に沿って進行し、ミラーからパンドパス手段の背面上に反射される。パンドパス手段は選択帯域幅の光を第2のCCD検出器上に透過し、その他の全ての光を反射する。第2のCCD検出器は、選択帯域幅の検出だけを許すノッチフィルタを有している。鏡面反射はコード化された符号表示の平面に関して単一の角度だけで発生し、また各CCD検出器はコード化された符号表示の平面に関して異なった角度で映像を検出するため、両方のCCD検出器から得られた情報を結合することによって完全な映像を再構成することができる。
請求項(抜粋):
選択された走査位置を照明する光源と、 前記走査位置に配置された対象物から第1および第2の反射角度で反射された光を検出する手段と、 前記第1および第2の角度で反射されている光の強度の評価に基づいて前記第1の角度で反射された光と前記第2の角度で反射された光のいずれかを選択する手段とを具備しているコード化された符号表示を走査するためのスキャナ。
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